宇治田原工場
最新鋭の加工機による高度な機械加工と、
一つひとつの製品を組み立てていく熟練した加工者の技の集結工場
昭和22年、京都の地に英興株式会社は誕生しました。昭和29年には時代の要請に応じて、石英ガラス加工工場を設けることになりました。
当時は、主に投げ込みヒーターや理化学用品の加工をしており、炎加工も旋盤ではなく両手で石英管を回したり、コロに乗せて加工をするといった状況。もちろん、切断刃もダイヤ(金属ベース)ではなく全体が砥粒の焼結体で、石英ガラスを切断時に少しでも横向きの力が加わると、直ぐに刃が割れて飛んでしまうようなこともありました。
■当社はクリーンエネルギーや環境問題に真摯に取組んでおります。
石英ガラスの使用用途が、理化学用品から鉄鋼産業、半導体産業へと高度多様化するに伴い、弊社も高精度・高機能な加工を要求されるようになりました。
高精度・高機能化に対応するために、加工部門を平成2年5月に宇治田原工業団地へと移転し、設備の充実、作業環境の整備、クリーン化を図りました。
最新鋭の加工機による高度な機械加工と、一つひとつの製品を組み立てていく熟練した加工者の技、それを支える製販一貫した品質管理体制により、英興はまだまだ進化を続けています。
設備詳細
火炎グループ
- 横型アニール炉
- 2台 (1000×3500×1040H)
- 縦型アニール炉
- 1台 (950×1150×1480H)
- 大型火炎旋盤
- 2台 φ750~φ200での管加工
- 中型火炎旋盤
- 3台 φ250~φ120での管加工
- 小型火炎旋盤
- 4台 φ150~φ30での管加工
- 卓上火炎旋盤
- 2台 上記以外の小口径管加工
- ボート加工室
- クリーンルーム仕様(クラス10000程度)
研削グループ
- グライディングセンター
- テーブル740×1500×600H
- レジ機
- テーブルφ1100
- 研磨機
- テーブルφ400
- 平面研削盤
- テーブルφ800×1200
- 門型平面研削盤
- テーブルφ1500×2000
- 大型円筒研削機
- スピンドル径φ400
- CO2レーザー加工機
- テーブルφ3100×1900×700H
- サンドブラスト機
- φ1000
検査グループ
- 三次元測定器
- 定盤 900×1600×600H
- クイックビジョン
- 測定範囲 X600,Y650,Z250
- デジタルスコープ
- 20倍~100倍
- 熱画像計測機
- 測定温度範囲 -40℃~2000℃
〒610-0221 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷西塔ヶ谷1-9
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お客様の声を大切に、製販一体となったサポート体制を取っております。
京都・大阪・名古屋・福山・金沢・久留米・横浜に拠点を持ち担当者が豊富な知識で対応させて頂きます。
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英興株式会社 京都営業部 (電話受付時間 平日9:00~18:00)
TEL075-621-2301
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