電気炉, ヒーター, 断熱材
弊社で製作する電気炉は標準仕様がありません。それは、お客様のご希望に合わせた仕様を形にするからです。
まずご希望をお聞かせ下さい。そのご希望に合わせて弊社から仕様を提案させていただきます。
新規炉だけでなく、炉体メンテナンス、炉構成部材販売も行っております。
炉体例
バッチ式
バッチ式炉は少量多品種の生産に向いています。温度均一性もとり易く、雰囲気も作り易い特徴を持っています。
連続式
連続式炉は大量生産されるお客様向けの電気炉です。ワークがトンネル状の炉内を移動しながら焼成されます。
生産される製品、条件によってワークを移動させる手段が変わります。
補修工事
既設の電気炉の補修工事も対応いたします。
断熱材張替えやヒーターの交換、熱電対の修理なども対応いたします。
大型ロータリーキルン修理例(築炉)
(耐火レンガ、断熱レンガ、セラミック断熱ボード、ウール、ブランケット各種取り扱っております。)
発熱体
目的とされる温度に合わせて使用する発熱体が変わります。
熱源により制御系を含めた電気関係の装備が変わります。この点はイニシャルコスト、ランニングコスト両面で効いてきますのでより良い発熱体を提案させていただきます。
テフロンヒーター(ラクラクヒート)
最高使用温度:80℃
酸、アルカリの溶液加熱に使います。槽の形状に合わせた製作も可能です。
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各種金属ヒーター
樹脂成型金型、空調、各種試験器、乾燥等様々な用途に使われています。
お客様のご用途に合わせて様々な仕様、サイズで製作します。
カンタル線
カンタルは抵抗発熱体として電気加熱分野では世界的に高名で、加熱装置及び工業用炉等で利用されています。
その中で鉄クロムアルミ合金のものをカンタルと呼びカンタル合金、カンタル線とも呼ばれています。
SiC発熱体
1400℃での高温使用ができ、ニクロム線と比較し単位面積当りの発熱量も大きいため短時間昇温が可能で、寿命も長く、使用方法も簡単なため、電子部品の焼成をはじめ粉末金属の焼結、綿材の焼鈍、ガラスなどの溶融など、各種処理に広く利用されています。
二珪化モリブデン
密度の高いサーメット材からなり、金属を材料としていますが、表面には酸化層が形成されているため、空気及び各種雰囲気中での使用が可能です。
空気中で最高1800℃までの使用が可能で、酸化雰囲気中において断続又は連続で操業できます。
断熱材
セラミックファイバー
FIBREXCEL®(FXL)
高純度の原料を高温で溶解し、高速の気体流で繊維化した非結晶質のセラミックファイバーです。
用途にあわせて、Rグレードと、Zグレードの2種類がございます。
FIBRMAX®(FMX)
株式会社ITMが独自に開発したゾルゲル法の技術によって製造された多結晶ムライト質のセラミックファイバー。
優れた耐熱性が特長です。
耐火レンガ
高温工業用材料として,各種窯炉の高温部に使用される非金属無機材料で、主成分は高融点を有する金属酸化物類で,組合せによって多くの種類があります。
シリグラス
シリグラスとは、Sio2 96%以上からなる高ケイ酸ガラス繊維およびその製品の総称です。
通常のガラス繊維や岩綿、アスベストでは耐えることのできない1,000℃の高温においても、長時間の連続使用に耐えうる工業基材として日本で初めて開発されました。
開発成功後は、シリグラスの持つ熱的耐久性、科学的安定性、電気絶縁性などの特性により、その用途も次第に拡大し、各方面において広く利用されています。
弊社では、クロス、テープ、スリーブ、ロープ、ヤーン、マット、ウールなど、用途に応じて各種ご用意しております。
アルミナ長繊維
ニチビアルミナ長繊維ニチビアルフは、当社が持っているビニロン乾式紡糸技術を基に開発した連続アルミナ繊維です。
ニチビアルフの組成は、Al2O3 72%、SiO2 28%からなり、繊維径は7ミクロンおよび10ミクロンと細く、微細な結晶粒子より形成されています。
細い繊維を束にしたヤーンは柔軟性に富み、他の繊維の補強なしにクロス、スリーブなど各種製品に加工できます。
ニチビアルフは、耐熱性および加工性に優れ、強度が強く、弾性率も大きく、かつ電気絶縁性など多くの特性を兼ね備えており、幅広い用途が期待できます。
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お客様の声を大切に、製販一体となったサポート体制を取っております。
京都・大阪・名古屋・福山・金沢・久留米・横浜に拠点を持ち担当者が豊富な知識で対応させて頂きます。
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