マルチチャンネル赤外顕微鏡
微小領域における赤外分光分析は、製品開発や品質管理、バイオメディカルなどの分野で必要不可欠な手法であり、より高性能・高機能化が求められています。
中でもイメージング測定は試料の化学的な構造を可視化し解析するのに必要不可欠なツールとなっています。IRT-7200には16チャンネルMCTタイプのリニアアレイ検出器が搭載されており、高速自動ステージとの組み合わせにより、従来に比べ1/100まで測定時間を短縮することができます。
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モデル名 | IRT-7200 |
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対応FTIR本体 | FT/IR-4000シリーズ、6000シリーズ |
測光方式 | 透過・反射測定 |
観察方式 | ダイレクト・スルー方式 |
検出器 | 標準:リニアアレイミッドバンドMCT、ミッドバンドMCT検出器 オプション:リニアアレイInSb検出器、リニアアレイInGaAs検出器 ナローバンドMCT検出器、ワイドバンドMCT検出器 DLATGS検出器、InSb検出器、InGaAs検出器 |
検出器切換 | 標準:2検出器搭載(ソフト切換)、オプション:第2検出器着脱機構 |
SN比 | 1500:1(リニアアレイMCT検出器)、8000:1(単素子MCT検出器) |
ピクセル分解 (リニアアレイMCT) |
6.25μm□(32倍)、12.5μm□(16倍)、20μm□(10倍:オプション) |
測定時間 (リニアアレイMCT) |
1.6秒 (FT/IR-6000、測定エリア100×100μm、ピクセル分解6.25μm□、分解16cm-1、1回積算) |
観察 | スマートモニタ(試料測定、観察同時可能) CMOSカメラ:3倍光学ズーム付 オプション:カラー液晶モニタ、二眼鏡筒(ATOS機構内蔵) |
観察照明 | オートブライトネス機能付き |
オートフォーカス | 標準 |
対物鏡 | 標準:16倍、32倍選択、オプション:10倍 |
対物レンズ | オプション:10倍、20倍 |
対物鏡切換機構 | 4穴電動レボルバー切換、対物自動認識機構付 |
集光鏡 | 16倍、32倍、10倍(オプション) |
集光鏡自動調整 | 標準機能 |
アパーチャ | 自動2軸独立可変、回転(単素子検出器使用時) |
試料ステージ | 標準:自動XYZステージ、オプション:ジョイスティック |
真空対応 | 工場オプション |
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